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即日融資を受けられるカードローン、金融機関はある?審査に通るためのポイントも解説

事業運営上、急に現金が必要になる状況や、さらに切羽詰まって今日中に現金を借りなければいけないという状況は少なくないでしょう。予期せぬ支出や急な支払いが発生したとき、即日で現金を借りられる金融サービスは大きな助けになります。

実際、多くの大手消費者金融や銀行では、申し込みから融資まで当日中に完了するサービスを提供しています。ただし、即日で融資を受けるには、審査に通る必要があります。

この記事では、即日融資が可能な金融機関の特徴や、審査に通るためのポイントについて詳しく解説します。現金が必要なときに役立つ情報をお届けしますので、ぜひ参考にしてください。

即日融資とは何か?実際にどれくらいの時間がかかるのか

即日融資とは、申し込みから融資までが同日中に完了するサービスです。しかし、「即日」といっても、もちろん申し込みから融資までに一定の時間が必要です。

一般的な即日融資の流れは、まず申し込み、次に審査、そして審査通過後に融資という手順を踏みます。大手消費者金融の場合、この一連のプロセスが最短で数十分程度で完了することもあります。

ただし、申し込み時間によっては翌日以降の融資になる可能性もあるため、注意が必要です。多くの金融機関では、平日の午前中または昼過ぎまでに申し込み、必要な手続きを完了させれば、その日のうちに融資を受けられる可能性が高くなります。

即日融資のメリット

即日融資の最大のメリットは、急に現金が必要になったときにすぐに対応できる点です。例えば、設備のトラブルや違約金など、予期せぬ出費が発生したときに役立ちます。

また、多くの大手消費者金融では、インターネットやスマートフォンから24時間申し込みが可能で、審査もスピーディに行われるため、急な資金需要に対して迅速に対応できます。

さらに、初回利用時に無利息期間を設けている業者も多く、短期間の借り入れであれば利息の負担を抑えられることも大きなメリットといえるでしょう。

即日融資のデメリット・注意点

即日融資の便利さの一方で、いくつかの注意点もあります。まず、急いでいるからといって審査が甘くなるわけではなく、通常の融資と同じ審査基準が適用されます。

また、急いでいるあまり、契約内容をよく確認せずに借り入れを行うと、後々トラブルになる可能性があります。金利や返済条件などの重要事項は、必ず事前に確認しておきましょう。

さらに、土日祝日や夜間の申し込みの場合、銀行振込による融資は翌営業日以降になることが多いため、本当に即日で融資を受けたい場合は、営業時間内の早めの時間に申し込むことが重要です。

即日融資の審査

即日融資を受けるためには、金融機関の審査に通過する必要があります。

融資の審査で重要なポイント

融資の審査では主に、申込者の返済能力や信用情報がチェックされます。

返済能力の審査では、安定した収入があるかどうかが重要なポイントとなります。多くの金融機関では、正社員だけでなく、パート・アルバイト、契約社員、自営業者なども申し込み可能ですが、一定期間の継続した収入があることが求められます。

また、信用情報機関に登録されている個人の借入・返済履歴もチェックされます。過去に延滞や債務整理などの金融事故があると、審査に通りにくくなる可能性が高まります。

審査に必要な書類

即日融資を希望する場合、スムーズな審査のために必要な書類を事前に準備しておくことが重要です。一般的に、必要となる書類は以下の通りです。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
  • 収入証明書(源泉徴収票、給与明細書、確定申告書など)※借入希望額によっては不要の場合も
  • 銀行口座情報(キャッシュカードなど)

多くの消費者金融では、借入希望額が50万円以下の場合、収入証明書の提出が不要な場合もあります。ただし、個人借入の総量規制により、年収の3分の1を超える借入はできないため、自身の借入状況と年収を把握しておくことが大切です。

必要書類を事前に準備しておくことで、審査から融資までの時間を短縮できるため、即日融資を希望する場合は特に重要です。

大手消費者金融の即日融資サービス

即日融資を検討する際は、各社のサービス内容を比較することが大切です。ここでは、大手消費者金融の即日融資サービスについて、詳しくみていきましょう。

各社は審査時間や融資までのスピード、特典などに違いがあります。自分のニーズに合った金融機関を選ぶことで、より便利にサービスを利用できるでしょう。

以下に、主要な大手消費者金融の即日融資サービスの特徴をまとめました。

会社名 審査時間 融資までの時間 審査通過率 主な特徴
プロミス 最短3分 最短10秒 約42.3% WEB完結、土日即日融資対応、最大30日間無利息
アコム 最短20分 即日 約44.1% 公式スマホアプリでカードレス借入可、30日間無利息
アイフル 最短18分 最短20分 約40.3% 電話による在籍確認なし、土日も対応
レイク 最短15秒 最短25分 約35.5% 最大180日間の無利息期間
SMBCモビット 最短30分 審査完了後最短3分 非公開 WEB完結、カードレス対応

プロミスの即日融資

プロミスは、三井住友フィナンシャルグループの消費者金融で、最短3分の審査、融資までわずか10秒という業界トップクラスのスピードが特徴です。

特に、WEB完結申込なら、店舗へ行く必要がなく、スマホだけで申し込みから融資まで完了できる点が便利です。また、初めての利用なら、最大30日間無利息のサービスも提供しています。

プロミスATMやセブン銀行ATMなら24時間借入・返済が可能で、土日祝日でも即日融資に対応しています。在籍確認の方法も選べるため、会社に知られたくない方も安心して利用できます。

アコムの即日融資

アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融で、審査時間は最短20分、審査通過率は約44.1%と比較的高めです。

公式スマホアプリ「アコムナビ」を使えば、カードなしでも借入可能で、初回契約から30日間無利息のサービスも魅力的です。

アコムは全国に多数のATMを設置しており、提携コンビニATMも含めると約12万台以上で利用可能です。また、24時間365日申し込み受付を行っていますが、即日融資を希望する場合は平日14時までの申し込みが推奨されています。

その他の消費者金融の即日融資

アイフルは、電話による在籍確認がなく、Web完結で契約できるため、職場に知られることなく借入可能です。審査時間は最短18分、融資までは最短20分と迅速です。

レイクは、新生銀行グループの消費者金融で、審査時間が最短15秒と非常に短いのが特徴です。また、最大180日間の無利息期間を設けており、短期の借入に向いています。

SMBCモビットは、三井住友銀行グループの消費者金融で、審査時間は最短30分、審査完了後最短3分で融資が可能です。Web完結申込やカードレス対応など、利便性の高いサービスを提供しています。

銀行カードローンでも即日融資は可能?

消費者金融だけでなく、銀行のカードローンでも即日融資のサービスを提供しているところがあります。銀行カードローンは、消費者金融に比べて金利が低いのが一般的な特徴です。

大手銀行のカードローンサービス

例えば、三菱UFJ銀行のバンクイック、三井住友銀行のカードローン、みずほ銀行のカードローンなどでは、WEB申込から来店不要で契約できるサービスを提供しています。

ただし、銀行カードローンは消費者金融よりも審査に時間がかかることが多く、即日融資を希望する場合は、平日の早い時間帯に申し込む必要があります。また、審査基準も消費者金融よりも厳しい傾向にあります。

銀行カードローンと消費者金融の違い

銀行カードローンと消費者金融には、いくつかの重要な違いがあります。

  • 金利:銀行カードローンは年利4~14%程度、消費者金融は年利4.5~18%程度
  • 審査時間:銀行は1~3営業日程度、消費者金融は最短数分
  • 審査基準:銀行は消費者金融より厳しい傾向
  • 借入限度額:銀行は数百万円まで設定可能な場合も
  • 無利息期間:消費者金融が提供することが多い

即日融資を最優先するなら消費者金融、低金利で長期的な借入を検討するなら銀行カードローンというように、目的に応じて選ぶことが大切です。

即日融資の審査に通るためのポイント

即日融資を希望する場合、審査をスムーズに通過することが重要です。ここでは、審査に通るための具体的なポイントをご紹介します。

審査では収入や借入状況、信用情報などから判断されることをふまえて、いくつかの工夫により、審査に通過できる可能性を高めることができます。

借入希望額を適切に設定する

審査に通るためには、借入希望額を適切に設定することが重要です。特に初回利用の場合は、少額の借入から始めると審査に通りやすくなる傾向があります。

具体的には、初回の借入額を10万円以下に設定すると、審査のハードルが下がることが多くあります。これは、少額の借入であれば返済能力の証明がしやすいためです。

総量規制により、年収の3分の1を超える借入はできないため、他社借入も含めた総借入額が年収の3分の1を超えないように注意しましょう。

申し込み方を工夫する

即日融資を確実に受けるためには、申込のタイミングにも気を配りましょう。

平日の午前中、できれば午前10時までに申し込みを完了させると、その日のうちに審査結果が出て融資を受けられる可能性が高まります。逆に、夕方や夜間、土日祝日の申し込みは、即日融資が難しくなることがあります。

また、WEB申込が可能な業者を選ぶと、スピーディに手続きを進められます。スマートフォンやパソコンから24時間申込可能なサービスも多いので、自分の都合の良いタイミングで準備できるのもメリットです。

在籍確認への対応に備える

多くの金融機関では、申込者が申告した勤務先に実際に在籍しているかを確認する「在籍確認」を行います。これは審査の重要なステップの一つです。

在籍確認は主に電話で行われますが、職場に知られたくない場合は不安に感じるかもしれません。しかし、最近では在籍確認の方法に配慮したサービスも増えています。

例えば、プロミスやアイフルでは、給与明細や社会保険証などの書類提出による在籍確認も可能です。また、SMBCモビットの「WEB完結」では、電話連絡なしで審査が完了することもあります。事前に在籍確認の方法を確認しておくことで、スムーズに審査を進めることができます。

即日融資を受ける際の注意点と危険な業者の見分け方

即日融資は便利なサービスですが、利用する際には注意すべき点もあります。特に、悪質な貸金業者から身を守るための知識は非常に重要です。

「今すぐ現金が必要」という切羽詰まった状況では判断力が鈍りがちですが、冷静に対応することが大切です。以下では、即日融資を安全に利用するための注意点を解説します。

危険な貸金業者を見分ける

違法な高金利で貸し付けを行う「闇金」などの悪質業者は、以下のような特徴があります。

  • 「審査なし」「誰でも借りられる」などの誇大広告
  • 法定金利(年20.0%)を超える高金利設定
  • 貸金業登録番号の記載がない
  • 契約書を渡さない
  • 個人情報の取り扱いが杜撰
  • 電話番号しか記載がなく、住所や会社名が不明確

貸金業登録の有無を確認することは、安全な業者を見分けるための基本です。登録業者は金融庁のウェブサイトで検索できます。また、法定金利を超える金利での貸付は違法なので、金利設定にも注意しましょう。

総量規制と多重債務に陥らないようにする

貸金業法では、個人の借入総額が年収の3分の1を超えてはならないという「総量規制」が定められています。これは、過剰な借入による多重債務を防ぐための重要な規制です。

多重債務に陥らないためには、以下のポイントに注意しましょう。

  • 借入前に返済計画を立てる
  • 複数の金融機関からの借入を避ける
  • 返済が苦しくなったら早めに相談する
  • 生活に必要のない借入は行わない
  • 定期的に自分の借入状況を確認する

返済に困った場合は、一人で悩まず、国や自治体の相談窓口(消費生活センターや法テラスなど)に相談することが大切です。早めの対応が問題解決にあたって非常に大切になります。

即日融資を利用する際の注意点

即日融資は、急な資金需要に対応できる便利なサービスですが、計画的に利用し、責任をもって返済することが重要です。

借りる前に考えるべきことや、返済計画の立て方についておさえておき、できる限り借金問題に発展しないよう努めましょう。

借りる前に考えるべきこと

即日融資を利用する前に、以下のポイントをしっかり考えておきましょう。

  • 本当に今すぐ借りる必要があるか
  • 借入額は必要最小限に抑えられているか
  • 返済の見通しは立っているか
  • 他に代替手段はないか
  • 借入条件(金利、返済期間など)を理解しているか

借入は一時的な解決策にすぎないことを忘れないでください。将来の収入から前借りしているという意識をもち、計画的に利用することが大切です。

返済計画の立て方

返済計画を立てる際は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 毎月の収支を把握し、確実に返済できる金額を設定する
  • 最低返済額だけでなく、可能な限り多く返済して総返済額を減らす
  • ボーナス時には一部繰り上げ返済を検討する
  • 返済日を給料日直後に設定し、返済忘れを防ぐ
  • 自動引き落としを利用して確実に返済する

多くの消費者金融では、返済シミュレーションツールを提供しています。これを活用して、様々な返済パターンのシミュレーションを行うことで、自分に合った返済計画を立てることができます。

返済が困難になりそうな場合は早めに相談することも重要です。多くの金融機関では、返済が困難になった場合の相談窓口を設けています。返済日に遅れる可能性がある場合は、事前に連絡することで、延滞情報が信用情報に記録されるのを防げることもあります。

まとめ

この記事では、即日融資の仕組みから、審査に通るためのポイント、安全な利用方法までを解説してきました。急に現金が必要になったとき、即日融資が可能なサービスは大きな助けになりますが、正しい知識をもって利用することが大切です。

何より、借りる前には返済計画をしっかり立て、無理のない範囲で利用することが、健全な融資の基本です。もし返済に困ったら、一人で抱え込まず、早めに専門家や相談窓口に相談することをおすすめします。

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監修者 三坂大作
監修者紹介
ヒューマントラスト株式会社 統括責任者・取締役
三坂 大作(ミサカ ダイサク)

経歴
1985年 東京大学法学部卒業
1985年 三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行
1989年 同行ニューヨーク支店勤務
1992年 三菱銀行退社、資金調達の専門家として独立
資格・認定
経営革新等支援機関:認定支援機関ID:1078130011
ヒューマントラスト株式会社:資格者 三坂大作
貸金業登録番号:東京都知事(1)第31997号
ヒューマントラスト株式会社:事業名 HTファイナンス
貸金業務取扱主任者:資格者 三坂大作
資金調達の専門家として企業の成長を支援
資金調達の専門家として長年にわたり企業の成長をサポートしてきました。東京大学法学部を卒業後、三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行し、国内業務を経験した後、1989年にニューヨーク支店へ赴任し、国際金融業務に従事。これまで培ってきた金融知識とグローバルな視点を活かし、経営者の力になることを使命として1992年に独立。以来、資金調達や財務戦略のプロフェッショナルとして、多くの企業の財務基盤強化を支援しています。 現在は、ヒューマントラスト株式会社の統括責任者・取締役として、企業の資金調達、ファイナンス事業、個人事業主向けファクタリング、経営コンサルティングなど、多岐にわたる事業を展開。特に、経営革新等支援機関(認定支援機関ID:1078130011)として、企業の持続的成長を実現するための財務戦略策定や資金調達のアドバイスを提供しています。また、東京都知事からの貸金業登録(登録番号:東京都知事(1)第31997号)を受け、適正な金融サービスの提供にも力を注いでいます。
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