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借りやすいビジネスローン6選!特徴や審査通過のコツについても紹介

事業を続けていると、急な設備投資や仕入れ、運転資金の確保など、さまざまな場面で資金が必要になることがあります。特に、中小企業の経営者や個人事業主の場合、銀行からの融資が難しいことも多く、資金繰りに悩んでしまうケースは決して少なくありません。

こうした状況で役立つのは、審査が比較的通りやすく、手続きもシンプルなタイプのビジネスローンです。本記事では、借りやすいビジネスローンの選び方から、おすすめのビジネスローン6社の特徴、さらには審査に通過するためのポイントまで詳しく解説します。

借りやすいビジネスローンの特徴

事業資金の調達方法にはさまざまな選択肢がありますが、中でもビジネスローンは多くの経営者に選ばれています。特に、「借りやすい」といわれるビジネスローンには、いくつかの共通した特徴があります。

融資実行までのスピードが速い

借りやすいビジネスローンの最大の特徴は、審査から融資実行までのスピードの速さです。従来の銀行融資では、申込みから融資実行まで数週間かかることも珍しくありませんでした。

しかし、最近のビジネスローンでは、オンライン申込みとAI審査の導入により、最短即日での融資実行も可能になっています。急な資金需要にも素早く対応できるため、ビジネスチャンスを逃さずに済みます。

特にノンバンク系のビジネスローンでは、独自の審査基準を設けており、銀行よりも柔軟な審査を行っているケースが多くあります。このため、銀行での融資が難しいと感じている事業者にとっても、新たな資金調達の選択肢となっています。

融資条件が柔軟

借りやすいビジネスローンのもう一つの特徴は、融資条件の柔軟性です。多くのビジネスローンでは、無担保無保証での借入が可能となっています。

担保を用意するのが難しい創業間もない企業や個人事業主でも、事業の将来性や返済能力に重点を置いた審査を行うため、比較的借りやすい傾向にあります。

また、少額から高額まで幅広い融資額に対応しているのも特徴です。数十万円の小口融資から数千万円の大型融資まで、事業規模や資金ニーズに合わせた借入が可能です。

さらに、赤字決算や債務超過といった厳しい経営状況にある企業でも、申し込みができるサービスが登場しています。従来の銀行融資では審査に通らない可能性が高いケースでも、事業の成長性や今後の展望を評価して融資を行うケースもあります。

手続きが簡便

借りやすいビジネスローンのサービスとして、申込みから契約までの一連の手続きが、インターネット上で完結するケースが増えています。店舗に出向く必要がなく、24時間いつでも申込みができるため、忙しい経営者にとって大きな負担軽減になります。

必要書類も最小限に抑えられており、決算書不要で申し込めるサービスもあります。事業計画書や詳細な資金使途の説明なども不要なケースが多く、シンプルな審査プロセスとなっています。

借入後の返済方法も柔軟で、インターネットバンキングを通じた返済や自動引き落としなど、事業者の利便性を重視したサービスが提供されています。また、繰り上げ返済にも対応しているケースが多く、資金に余裕ができた際に返済負担を軽減することも可能です。

借りやすいビジネスローン6選!

ここからは、審査が通りやすく借入ハードルが低いビジネスローンを、6社ピックアップして詳しく紹介します。それぞれの特徴や審査基準、融資条件などを比較し、自身の事業に最適なビジネスローンを見つける参考にしてください。

GMOあおぞらネット銀行の「あんしんワイド」

GMOあおぞらネット銀行の「あんしんワイド」は、赤字決算や債務超過の企業でも申し込み可能という点で、多くの事業者から注目を集めています。

基本情報は、以下の通りです。

  • 金利:年0.9%~14.0%
  • 融資限度額:最大1,000万円
  • 審査の早さ:最短2営業日
  • 対象:法人・個人事業主

特に注目すべき点は、決算書の提出が不要な点です。これにより、創業間もない事業者や書類準備の負担を減らしたい経営者にとって、申込みハードルが大幅に下がっています

また、インターネットを通じた申込みが可能で、来店不要で手続きが完了するのも大きなメリットです。審査結果も最短2営業日と比較的早く、急な資金需要にも対応できます。

金利幅が広く設定されているため、申込者の信用状況によって適用金利が大きく変わる点には注意が必要です。ただし、銀行系のビジネスローンとしては、比較的低金利から借入が可能な点は魅力的といえるでしょう。

『GMOあおぞらネット銀行のHPはこちらから』

PayPay銀行の「ビジネスローン(個人事業主向け)」

PayPay銀行の「ビジネスローン」は、個人事業主に特化した融資サービスで、特に開業1年目の事業者でも申込可能という点が大きな特徴です。

主な融資条件は、以下の通りです。

  • 金利:年1.8%~13.8%
  • 融資限度額:最大1,000万円
  • 審査の早さ:最短即日
  • 対象:個人事業主

PayPay銀行の口座を持っていれば、インターネットだけで完結する便利な申込みプロセスが用意されています。申込みから審査、契約、融資実行まですべてオンラインで行えるため、店舗に出向く時間がない忙しい個人事業主に適しています。

最短即日審査に対応しているため、急な資金需要にも素早く対応可能です。また、融資限度額が最大1,000万円と比較的高めに設定されており、事業拡大や大型の設備投資にも対応できる点も魅力です。

ただし、このサービスは個人事業主のみが対象となっており、法人は利用できない点には注意が必要です。また、PayPay銀行の口座開設が必要となるため、口座を持っていない場合は、事前に口座開設手続きを行う必要があります。

『PayPay銀行のHPはこちらから』

クレディセゾンの「ビジネスサポートローン」

クレディセゾンの「ビジネスサポートローン」は、大手クレジットカード会社ならではの顧客志向のサービスが特徴です。特に、セゾンカード保有者は審査が早く、金利優遇が受けられるメリットがあります。

主な融資条件は、以下の通りです。

  • 金利:年2.8%~9.6%
  • 融資限度額:最大950万円
  • 審査の早さ:数日~1週間程度
  • 対象:法人・個人事業主

クレディセゾンのビジネスサポートローンの最大の特徴は、既存顧客に対する優遇措置です。セゾンカードの利用実績がある場合、その履歴が審査にプラスに働き、より好条件での借入が可能になる場合があります。

また、金利上限が9.6%と、他社と比較して低めに設定されている点も魅力です。事業の安定性や成長性を評価する独自の審査基準を持っており、創業間もない事業者でも前向きに審査が行われる傾向があります。

審査期間は数日から1週間程度と、即日融資には対応していませんが、その分じっくりと事業内容を評価してもらえる可能性があります。特に、長期的な資金調達を考えている事業者には適したサービスといえるでしょう。

『クレディセゾンのHPはこちらから』

アクト・ウィルの「事業資金融資」

アクト・ウィルの「事業資金融資」は、高額融資と超スピード審査が特徴のビジネスローンです。特に、成長中の中小企業向けに設計されたサービスとなっています。

主な融資条件は、以下の通りです。

  • 金利:年7.5%~15.0%
  • 融資限度額:最大1億円
  • 審査の早さ:最短即日(60分)
  • 対象:年商5,000万円以上の法人

アクト・ウィルの最大の特徴は、無担保・無保証人でも最大1億円という高額融資に対応している点です。これは、他社と比較しても圧倒的な融資上限額であり、大規模な事業拡大や設備投資を検討している企業にとって大きなメリットとなります。

また、審査スピードの速さも特筆すべき点で、最短60分での審査完了を実現しています。急な大型案件への対応や、競合他社よりも早く市場参入するための資金調達など、スピードが求められる場面で力を発揮します。

ただし、年商5,000万円以上の法人企業が対象となっているため、創業間もない企業や小規模な個人事業主は利用できない点に注意が必要です。また、金利は比較的高めの設定となっていますが、これは迅速な審査と高額融資というメリットの対価と考えることができるでしょう。

『アクト・ウィルのHPはこちらから』

AGビジネスサポートの「ビジネスローン」

AGビジネスサポートの「ビジネスローン」は、証書貸付と当座貸越の2つの融資形態から選べる柔軟性が特徴です。事業者のニーズに合わせた資金調達が可能となっています。

主な融資条件は、以下の通りです。

  • 金利:年3.1%~18.0%
  • 融資限度額:最大1,000万円
  • 審査の早さ:最短即日
  • 対象:法人・個人事業主

AGビジネスサポートの最大の特徴は、融資形態を選択できる点です。一括借入・分割返済の「証書貸付」と、限度額内で自由に借入・返済ができる「当座貸越」の2タイプから選ぶことができます。

これにより、設備投資などの一時的な大型資金需要には証書貸付を、日々の運転資金の変動に対応するには当座貸越を、というように目的に応じた資金調達が可能となります。

また、最短即日での融資実行に対応しており、急な資金需要にも素早く対応できます。インターネットからの申込みも可能で、来店不要で手続きが完了する点も忙しい経営者にとっては大きなメリットです。

ただし、金利幅が3.1%~18.0%と非常に広く設定されているため、事業状況や信用力によっては高金利になる可能性がある点には注意が必要です。事前に、シミュレーションなどで返済計画をしっかり立てておくことが重要でしょう。

『AGビジネスサポートのHPはこちらから』

オリックス・クレジットの「VIPローンカードBUSINESS」

オリックス・クレジットの「VIPローンカードBUSINESS」は、大手金融グループならではの安心感と使いやすさを兼ね備えた、カードローンタイプのビジネスローンです。

主な融資条件は、以下の通りです。

  • 金利:年6.0%~17.8%
  • 融資限度額:最大500万円
  • 審査の早さ:最短即日
  • 対象:業歴1年以上の個人事業主・法人代表者

このサービスの最大の特徴は、カードローン形式の使いやすさです。一度審査に通れば、限度額内であれば何度でも借入・返済が可能になります。ATMでの借入・返済にも対応しており、急な資金需要にも素早く対応できます。

また、インターネットからの申込みに対応しており、Web完結で手続きができる点も魅力です。申込みから契約までの一連のプロセスをオンラインで完了できるため、店舗に出向く時間がない忙しい経営者にも適しています。

業歴1年以上の個人事業主や法人代表者が対象となっており、創業間もない事業者でも比較的申込みやすい条件となっています。ただし、融資限度額は最大500万円と他社と比較してやや低めの設定であるため、大型の資金需要には不向きかもしれません。

カードローン形式の利便性と引き換えに、金利は比較的高めに設定されている点には注意が必要です。頻繁に借入と返済を繰り返す運転資金の調達には便利ですが、長期的な借入には、別の融資形態を検討することも視野に入れるとよいでしょう。

『オリックス・クレジットのHPはこちらから』

最短即日の無担保無保証融資!HTファイナンスのビジネスローン

無担保無保証で最短翌日の融資にも対応可能な、当社HTファイナンスのビジネスローンもご検討ください。

HTファイナンスでは、東大法学部出身で三菱銀行での実務経験を持つ三坂大作が統括責任者を務め、企業の資金調達や経営戦略のサポートを行っています。銀行実務とコンサルティングで培った知見を活かし、無担保無保証の融資だけでなく、ファクタリングや財務改善といった多角的なアプローチで経営者の課題解決を目指しています。

また、審査はスピーディーかつ柔軟に進められるため、資金が必要なタイミングを逃しません。お申し込みに必要な書類も最小限に抑えており、オンラインや電話でのやり取りが中心なので、経営者の負担を大幅に軽減できる点も魅力です。

「設備投資を急ぎたい」「新しい事業を立ち上げたい」など、成長のチャンスは待ってくれません。他社とは異なる独自の審査基準で審査いたしますので、他社の審査で落ちてしまった場合でも、まずは弊社までお気軽にご相談ください。

まずは借入枠診断からお申込み

ビジネスローンの審査通過のコツ

ビジネスローンは、通常の銀行融資よりも借りやすいとはいえ、審査に通過するためにはいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、審査通過率を高めるための具体的な対策について解説します。

事前準備の徹底

ビジネスローンの審査をスムーズに進めるためには、申込み前の準備が非常に重要です。特に、必要書類を事前に整理しておくことで、審査期間の短縮につながります。

まず、ほとんどのビジネスローンで必要となる基本書類は、以下の通りです:

  • 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  • 事業確認書類(開業届、登記簿謄本など)
  • 収入証明書類(確定申告書、決算書など)
  • 納税証明書

これらの書類は、最新のものを用意しておくことが重要です。特に、決算書や確定申告書は直近のものを準備しましょう。また、書類に不備や記入漏れがないかを、申込み前にしっかりチェックすることも、審査をスムーズに進めるポイントです。

また、事業計画書が任意で提出できる場合は、積極的に用意することをおすすめします。特に創業間もない事業や、赤字決算が続いている場合は、今後の事業展望や返済計画を具体的に示すことで、審査担当者に前向きな印象を与えることができます。

税金の滞納がある場合は、申込み前に可能な限り解消しておくことも重要です。税金の滞納は、資金繰りの悪化を示すシグナルとして捉えられ、審査に大きなマイナス影響を与える可能性があります。

事業の安定性のアピール

ビジネスローンの審査では、事業の安定性や返済能力が重視されます。これらを効果的にアピールすることで、審査通過率を高めることができます。

まず重要なのは、安定した売上と利益の推移を示すことです。過去数年間の売上高や利益が安定している、あるいは右肩上がりで成長している場合は、その点を強調するとよいでしょう。特に、コロナ禍などの外部環境の変化にも関わらず売上を維持できている場合は、事業の強靭さの証明になります。

また、固定的な取引先や継続的な契約の存在も、事業の安定性を示す重要な要素です。特に、大手企業との取引実績や長期契約があれば、それらを積極的にアピールしましょう。取引先が分散されていて、特定の取引先への依存度が低い場合も、リスク分散ができている証拠として評価されます。

さらに、業界内での独自のポジションや競合優位性があれば、それらも審査でアピールポイントになります。特許取得やユニークなビジネスモデル、専門的な技術やノウハウなどは、事業の継続性や成長性を示す材料として有効です。

赤字決算が続いている場合でも、その原因が一時的なものであり、具体的な改善策を実行していることを示すことができれば、審査担当者の理解を得られる可能性が高まります。単に「業績が悪い」と諦めるのではなく、現状を正確に説明し、改善への道筋を示すことが重要です。

返済能力の証明

ビジネスローンの審査では、最終的に焦点となるのは返済能力の有無です。申込者が、いかに返済能力を持っているかを証明することが、審査通過のカギとなります。

まず重要なのは、借入希望額に対して、適切な返済計画を立てることです。月々の返済額が、売上や利益から見て妥当な範囲に収まっていることを示せると、審査担当者に安心感を与えられます。一般的には、月々の返済額が月商の10%以内に収まることが理想的とされています。

また、既存の借入がある場合は、それらの返済状況も重要な審査ポイントになります。他社からの借入を滞りなく返済している実績があれば、返済能力の証明になります。反対に、返済遅延や延滞がある場合は、申込み前に可能な限り解消しておくことが望ましいでしょう。

信用情報機関に登録されている個人や法人の信用情報も、審査で確認されます。過去に債務整理や自己破産、代表者の個人的な金融トラブルなどがあると、マイナス評価につながる可能性があります。自分自身の信用情報を事前に確認し、問題がある場合は対策を講じておくことが重要です。

資金使途が明確で事業に直結していることも、審査では好印象です。設備投資や仕入れ資金など、事業拡大や売上増加につながる目的での借入は、審査が通りやすい傾向にあります。反対に、他社からの借入金の返済や個人的な利用目的での申込みは、審査が厳しくなる可能性があります。

まとめ

今回紹介した借りやすいビジネスローン6選は、それぞれに特徴があり、事業規模や資金ニーズによって最適な選択肢が異なります。GMOあおぞらネット銀行の「あんしんワイド」は赤字企業でも利用しやすく、PayPay銀行の個人事業主向けローンは開業1年目から申込可能です。大型資金が必要なら最大1億円融資のアクト・ウィル、カード形式の利便性を求めるならオリックス・クレジットと、自社の状況に合わせて選ぶことが大切です。

無担保無保証、できるだけ素早い融資が必要な場合は、弊社HTファイナンスもご検討ください。

審査に通過するためには、事業の安定性や返済能力をしっかりアピールし、必要書類を整えておくことが重要です。また、利用する際には金利や諸費用をよく確認し、無理のない返済計画を立てることで、ビジネスローンを事業成長の強力なツールとして活用することができるでしょう。資金繰りで悩むことなく、事業に専念できる環境を整えてください。

まずは借入枠診断からお申込み

 



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