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土日も利用可能なファクタリング会社8選!利用の流れや審査のされ方について解説

急な資金繰りの悪化が発生したものの、平日は業務が忙しくて、ファクタリングの手続きが難しい場合があります。一般的に、金融サービスは平日に営業していることが多く、週末に対応しているファクタリング会社は限られています。

そのため、土日でも利用できるファクタリング会社や、その審査や入金の実際について、事前に確認しておくことが重要です。この記事では、土日対応のファクタリング会社8社を紹介し、週末の利用方法や審査のポイントについて詳しく説明します。

※ファクタリングについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
『ファクタリングの仕組みとは?メリット・デメリットや利用の流れを解説

土日にも利用可能なファクタリング会社8選

ここでは、土日にも利用可能なファクタリング会社を8社紹介します。各社の特徴や対応範囲、手数料などを比較して、自社のニーズに合った会社を見つける参考にしてください。

みんなのファクタリング

みんなのファクタリングは、土日祝日も審査から入金まで対応している数少ないファクタリング会社です。オンラインで完結するため、事務所に足を運ぶ必要がなく便利です。

項目 詳細
対応範囲 土日祝日の審査・入金ともに可能
手数料 7.0%~15.0%
入金スピード 最短1時間
買取可能額 1万円~300万円(初回50万円まで)
特徴 完全オンライン完結、債権譲渡登記不要、個人事業主・法人対応

みんなのファクタリングは、小口の資金需要にも対応しており、最低1万円から利用可能という点が特徴です。初めてファクタリングを利用する方でも、少額から試せるため安心して利用できます。

みんなのファクタリングのHPはこちらから

ラボル

ラボルは、土日祝日も審査・入金に対応しており、シンプルな料金体系が特徴のファクタリング会社です。手数料が一律10%と明確なため、事前に費用を計算しやすいメリットがあります。

項目 詳細
対応範囲 土日祝日の審査・入金対応
手数料 一律10.0%
入金スピード 最短30分
買取可能額 1万円~(初回は10万円まで、条件達成で30万円まで増額)
特徴 オンライン完結、債権譲渡登記不要

ラボルの最大の魅力は、最短30分での入金スピードです。急な資金需要に迅速に対応できるため、緊急性の高い資金調達に適しています。初回利用額は10万円までと制限がありますが、利用実績を積むことで限度額が増えていく仕組みになっています。

ラボルのHPはこちらから

JTC

JTCは、土日祝日も審査・入金に対応している、老舗のファクタリング会社です。比較的大きな金額の買取に対応しており、法人向けのサービスに強みを持っています。

項目 詳細
対応範囲 土日祝日の審査・入金対応
手数料 1.2%~10.0%
入金スピード 即日
買取可能額 100万円~
利用条件 法人は年商7,000万円以上、個人事業主は3社間のみ対応

JTCは、手数料が低めに設定されており、最低1.2%からという業界内でも競争力のある料金が特徴です。ただし、対象となる企業には条件があり、法人は年商7,000万円以上、個人事業主は3社間取引(ノンリコースファクタリング)のみの対応となっています。

JTCのHPはこちらから

事業資金エージェント

事業資金エージェントは、土曜日のみ審査・入金に対応している法人向けファクタリング会社です。高額な資金調達に対応している点が特徴です。

項目 詳細
対応範囲 土曜のみ審査・入金対応(日曜は対応なし)
手数料 1.5%~20.0%
入金スピード 最短2時間
買取可能額 10万円~2億円
対象 法人限定

事業資金エージェントは、最大2億円までの高額買取に対応している点が大きな特徴です。ただし、日曜日は対応していないため、土曜日に手続きを完了させる必要があります。また、個人事業主は対象外で法人のみのサービスとなっています。

事業資金エージェントのHPはこちらから

ファクタリングベスト

ファクタリングベストは、法人専用の一括査定サービスを提供しているファクタリングプラットフォームです。土日祝日も審査・入金に対応しており、複数の業者から最適な条件を選べます。

項目 詳細
対応範囲 土日祝日審査・入金対応
入金スピード 最短3時間
特徴 複数業者から審査通過率が高い業者を選べる、法人限定

ファクタリングベストの最大のメリットは、複数社の条件から最適なものを選べる点です。一度の申込みで複数の業者に査定を依頼できるため、手間を省きながら良い条件を見つけることができます。ただし、個人事業主は利用できず、法人のみのサービスとなっています。

ファクタリングベストのHPはこちらから

GoodPlus

GoodPlusは、土日祝日に審査対応をしていますが、入金は平日のみとなっています。オンライン完結型のサービスで、スピーディーな審査が特徴です。

項目 詳細
対応範囲 土日祝日審査対応(入金は平日のみ)
手数料 5.0%~15.0%
入金スピード 平日90分

GoodPlusは、週末に審査の申込みと承認までを進められるため、週明けすぐに入金が必要な場合に便利です。土日に準備を整えておくことで、月曜日の朝一番で資金調達が可能になります。ただし、実際の入金は平日のみの対応となるため、週末中の入金が必要な場合は、別の会社を検討する必要があります。

GoodPlusのHPはこちらから

買速

買速は、土日でも利用可能で、案件によって変動するものの、手数料が2.0%~と比較的低めの設定から始まるファクタリングサービスです。

また、オンラインの申し込みは24時間365日いつでも受け付けており、最短30分という非常にスピーディーな入金が可能なため、急ぎの資金需要にも対応できます。

項目 詳細
対応範囲 土日利用可能
手数料 2.0%~
入金スピード 最短30分
特徴 最短30分の入金スピード

手数料が低めに設定されている点や、深夜・休日を問わずいつでも申し込めるという点を踏まえると、急ぎの資金調達の場合や、時間に縛られず申込みたい場合に適したサービスといえるでしょう。

買速のHPはこちらから

ビートレーディング

ビートレーディングは、土日祝日も審査対応をしており、豊富な実績を持つファクタリング会社です。2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの両方に対応しています。

項目 詳細
対応範囲 土日祝日審査対応(入金は平日のみ)
手数料 2社間4%~12%、3社間2%~9%
入金スピード 最短30分(平日のみ)
特徴 豊富な実績、オンライン契約対応

ビートレーディングの特徴は、取引形態によって手数料を明確に区分している点です。2社間(リコースファクタリング)と3社間(ノンリコースファクタリング)で手数料率が異なり、それぞれの状況に応じた選択が可能です。土日に審査を進めることで、平日に素早く入金を受けることができます。

ビートレーディングのHPはこちらから

土日対応ファクタリング会社の比較一覧

会社名 土日対応 手数料 入金スピード 買取可能額 対象 登記不要 オンライン完結
みんなのファクタリング ◯(審査・入金) 7.0%~15.0% 最短1時間 1万円~300万円(初回50万円) 法人・個人事業主
ラボル ◯(審査・入金) 一律10% 最短30分 1万円~(初回10万円) 法人・個人事業主
JTC ◯(審査・入金) 1.2%~10.0% 即日 100万円~ 法人(年商7,000万以上)、個人(3社間のみ) 条件により
事業資金エージェント 土曜のみ 1.5%~20.0% 最短2時間 10万円~2億円 法人のみ 不明
ファクタリングベスト ◯(審査・入金) 業者による 最短3時間 業者による 法人のみ 業者による
GoodPlus 審査のみ 5.0%~15.0% 平日90分 不明 法人・個人事業主
買速 ◯(審査・入金) 2.0%~ 最短30分 不明 法人・個人事業主
ビートレーディング 審査のみ 2社間: 4%~12%、3社間: 2%~9% 平日最短30分 不明 法人・個人事業主

土日にファクタリングを利用する際の流れ

土日にファクタリングを利用する場合の基本的な流れを解説します。スムーズに手続きを進めるためには、事前の準備が重要です。

必要書類を準備する

まず、ファクタリング申込みに必要な書類を準備します。基本的には、以下のような書類が必要となりますが、会社によって異なる場合があります。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 売掛先との契約書や注文書
  • 請求書のコピー
  • 会社の登記簿謄本(個人事業主の場合は開業届)
  • 過去の決算書や確定申告書
  • 通帳のコピー

土日に申込みを行う場合は、書類を事前に揃えておくことが重要です。不備があると審査が遅れる原因になるため、チェックリストを作成して漏れがないか確認しましょう。

早めに申し込みを行う

土日対応のファクタリング会社でも、審査担当者の数は平日より少ない場合が多いものです。そのため、できるだけ早い時間帯に申込みを行うことをおすすめします。

特に土曜日の朝から申込みを行えば、その日のうちに審査から入金まで完了する可能性が高まります。日曜日や祝日は対応人員がさらに限られる場合があるため、土曜日の利用がベストです。

申込みのタイミングが重要なポイントとなるため、利用する会社の営業時間や対応状況を事前に確認しておきましょう。また、オンライン申込みができる会社なら、深夜や早朝でも申込みが可能な場合があります。

審査を受ける

申込み後は、審査のプロセスに入ります。通常、審査では以下のような項目がチェックされます。

  • 提出書類の内容確認
  • 売掛先の信用状況
  • 申込者の事業状況
  • 過去の取引履歴

土日でも、電話やメールでの追加確認が行われることがあります。連絡がすぐに取れる状態にしておくことで、審査をスムーズに進めることができます。

審査時間は会社によって異なりますが、シンプルな案件であれば、30分から1時間程度で完了する場合もあります。複雑な案件や高額な買取の場合は、より詳細な審査が必要となるため時間がかかることがあります。

契約して入金を待つ

審査が通過したら、契約の手続きに入ります。契約方法は会社によって異なりますが、オンライン契約に対応している会社が増えています。

契約書への署名や捺印が必要な場合もありますが、電子契約システムを導入している会社であれば、スマートフォンやパソコンから手続きが完了します。土日でもオンライン契約が可能な会社を選べば、契約から入金までの時間を短縮できます。

契約完了後は入金を待つだけです。土日入金に対応している会社なら、契約後数時間以内に指定口座に入金されます。入金状況をマイページや通帳で確認しましょう。入金が確認できたら、ファクタリングの手続きは完了です。

土日にファクタリングを利用する際の注意点

土日にファクタリングを利用する際に、注意すべきポイントを解説します。事前に把握しておくことで、トラブルを避け、スムーズな資金調達が可能になります。

債権譲渡登記の有無

ファクタリングでは、債権譲渡登記が必要な場合と不要な場合があります。債権譲渡登記とは、債権の譲渡を法務局に登記する手続きです。

債権譲渡登記が必要なファクタリングの場合、法務局が土日祝日は休みのため、登記手続きは平日に持ち越されます。そのため、土日完結を希望するなら登記不要の会社を選ぶことが重要です。

みんなのファクタリングやラボルなど、債権譲渡登記不要で契約できる会社であれば、土日でも入金まで完結できます。債権譲渡登記が必要かどうかは、事前に各会社のホームページや問い合わせで確認しておきましょう。

2社間と3社間の違い

ファクタリングには、2社間(リコースファクタリング)と3社間(ノンリコースファクタリング)の2種類があります。土日の利用においては、特に2社間と3社間で手続きの複雑さや所要時間に違いがあります。

2社間ファクタリングは、売掛金を持つ企業とファクタリング会社の2社だけで契約を行うので、手続きがシンプルです。そのため、土日即日入金を希望する場合は2社間が有利です。

一方、3社間ファクタリングは、売掛先企業も契約に関わるため、売掛先の承諾や確認が必要となります。土日は売掛先の担当者と連絡が取りにくい場合が多いため、3社間ファクタリングでの土日即日入金は難しいことがあります。

手数料の相場を確認する

土日対応のファクタリング会社は、通常のファクタリングと比べて手数料が高めに設定されている場合があります。これは、土日の対応にかかる人件費や運営コストが反映されているためです。

一般的なファクタリングの手数料相場は、以下の通りです。

  • 2社間ファクタリング:5%~15%
  • 3社間ファクタリング:2%~10%

土日対応のファクタリングを選ぶ際は、複数社の手数料を比較検討することをおすすめします。急ぎの資金調達であっても、手数料の差が大きい場合は、コスト面を考慮して選択する必要があります。

買取可能額や対象者を事前に確認する

土日対応のファクタリング会社は、買取可能額や対象者に制限を設けている場合があります。例えば、初回利用者は上限額が低く設定されていたり、法人のみ対応で個人事業主は対象外だったりします。

自分の状況や必要な資金額に合った会社を選ぶためには、以下の点を事前に確認しておくことが重要です。

  • 最低買取額と最高買取額
  • 初回利用の場合の限度額
  • 法人・個人事業主どちらに対応しているか
  • 年商や事業歴などの条件

自社の条件に合った会社を選ぶことで、審査通過の可能性が高まり、スムーズな資金調達が可能になります。特に、小規模事業者や創業間もない企業は、対応範囲が広いみんなのファクタリングやラボルなどを検討するとよいでしょう。

土日に利用するファクタリングの審査で見られるポイント

土日にファクタリングを利用する際の審査ポイントについて解説します。審査の仕組みを理解することで、承認率を高める準備ができます。

売掛先の信用状況

ファクタリングの審査では、売掛先企業の信用状況が最も重視されます。これは、ファクタリング会社が、最終的に売掛先から支払いを受けることになるためです。

売掛先が大手企業や上場企業、官公庁などの場合、信用力が高いと判断され、審査通過の可能性が高まります。一方、小規模企業や創業間もない会社が売掛先の場合、審査のハードルが高くなることがあります。

土日の審査では、売掛先の基本情報を正確に提供することが重要です。売掛先の正式名称、所在地、連絡先、担当者名などを事前に整理しておきましょう。また、過去の取引実績や支払い状況なども審査材料となります。

提出書類の内容

提出書類の内容も、審査の重要なポイントです。書類の不備や矛盾があると、審査に時間がかかったり、否決されたりする原因になります。

特に、以下の書類の内容は慎重にチェックされます。

  • 請求書:金額、発行日、支払期日などが明確に記載されているか
  • 契約書・発注書:取引の実在性を証明する内容になっているか
  • 決算書・確定申告書:事業の安定性や継続性を示せているか

土日の審査では、追加書類の提出や修正が難しい場合があるため、書類の準備を念入りに行うことが重要です。特に、請求書の内容と実際の取引内容に矛盾がないか、支払期日は明確か、といった点を確認しておきましょう。

申込者の本人確認

ファクタリングの審査では、申込者の本人確認も重要なポイントです。不正利用を防ぐため、厳格な本人確認が行われます。

通常、本人確認には以下のような書類が使用されます。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 健康保険証と住民票の組み合わせ

土日の審査では、オンラインでの本人確認が行われることが多く、ビデオ通話やセルフィー(自撮り写真)と本人確認書類の照合などの方法が使われます。本人確認書類を最新のものに更新しておくことで、スムーズな審査につながります。

また、法人の場合は代表者の本人確認に加えて、会社の実在証明として登記簿謄本なども必要になります。これらの書類が有効期限内であることを確認しておきましょう。

まとめ

土日対応のファクタリング会社は、平日に時間が取れない経営者にとって大きな味方となります。審査から入金まで土日完結できる会社もあれば、審査のみ土日対応の会社もあるため、自社のニーズに合わせた選択が重要です。

土日にファクタリングを利用する際は、事前に必要書類の準備を整え、早めの時間帯に申込みを行うことがポイントです。また、債権譲渡登記の有無や、2社間・3社間の違いを理解し、手数料や買取可能額をしっかり確認しておくことで、スムーズな資金調達が可能になります。急な資金需要に対応するためにも、土日対応ファクタリングの特徴と利用方法を把握しておきましょう。

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監修者 三坂大作
筆者・監修者 ヒューマントラスト株式会社 統括責任者・取締役三坂 大作(ミサカ ダイサク)

略歴
・1985年:東京大学法学部卒業
・1985年:三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行 表参道支店:法人融資担当
・1989年:同行 ニューヨーク支店勤務 非日系企業向けコーポレートファイナンスを担当
・1992年:三菱銀行を退社、資金調達の専門家として独立
資格・登録情報
・経営革新等支援機関(認定支援機関ID:1078130011)
・貸金業務取扱主任者(資格者:三坂大作)
・貸金業登録:東京都知事(1)第31997号
・日本貸金業協会 会員番号:第006355号
専門分野と活動実績
企業の成長を資金面から支えるファイナンスの専門家として、30年以上にわたり中小企業の財務戦略・資金調達を支援。
国内外の法人融資・国際金融業務の経験を基に、経営者に寄り添った戦略的支援を展開。

現在の取り組み
ヒューマントラスト株式会社 統括責任者・取締役として、以下の事業を統括:
・法人向けビジネスローン事業「HTファイナンス」
・個人事業主向けファクタリングサービス
・資金調達および財務戦略に関する経営コンサルティング

経営革新等支援機関として、企業の持続的成長を実現するための財務戦略策定や金融支援を行い、貸金業登録事業者として、適正かつ信頼性の高い金融サービスを提供しています。

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