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キャッシュフローとは?事業運営上の捉え方や計算書の作成方法をわかりやすく解説!

事業を運営するうえで欠かせないのが、お金の流れです。いくら利益が出ていても、手元資金が不足していては、事業の継続は難しくなります。こうした状況を防ぐために理解すべきなのが、キャッシュフローです。本記事では、キャッシュの動きの基本や計算方法、経営への生かし方をわかりやすく紹介します。

キャッシュという単語は、財務指標として馴染みがありますが、その具体的な流れや活用法を理解することで、より安定的な事業運営を目指せるでしょう。特に、毎月の資金繰りや数か月先の資金需要を見越して行動するための指針として、キャッシュフローの把握が大きな役割を果たします。どのタイミングでどれだけのキャッシュが入ってくるのか、逆に出て行くのかを正確に把握することが、事業経営者にとっては非常に重要なテーマです。

キャッシュフローの基本

キャッシュフローは、事業を円滑に進めるうえで非常に重要です。お金の入金と出金のバランスをきちんと把握できれば、経営判断の精度が高まります。経営者としては、常に「手元資金が潤沢かどうか」を意識し、必要に応じて追加の調達や支出削減を行う柔軟性が求められます。

キャッシュフローとは

キャッシュフローは、一定期間におけるキャッシュインとキャッシュアウトの差額を示します。会計上の利益と異なり、実際の現金の増減を捉えるため、事業の健全性を測るうえで欠かせない指標といえます。

例えば、利益が出ているようにみえても、実際には売掛金の回収が遅れていて手元現金が少ないケースもあります。この状況を見逃すと、仕入れ資金や人件費が支払えなくなるおそれがあるため、経営者はキャッシュ総額の推移を常に追う必要があります。また、キャッシュフローを理解することで、資金ショートを避けるだけでなく、将来的な投資や成長戦略への資金確保をスムーズに行えるというメリットも得られるでしょう。

キャッシュフローを把握する意義

事業を運営する際には、仕入れや販促費など支出項目が多岐にわたります。これらの出金に対して、売上や融資などの入金が、どの時点で発生するかを見極めることが重要です。

お金の流れを整理しないままだと、いざ投資を行いたい場面や、新商品を販売するタイミングで資金不足に陥る可能性があります。適切に把握しておけば、余剰資金を成長のために振り向けたり、急な出費に備えたりと対応しやすくなるでしょう。こうした状況を見極めるには、あらかじめ計画と実績を比べながら管理することがカギです。さらに、キャッシュフローの管理を継続することで、ビジネス環境の変化に合わせて資金計画を微調整することも容易になります。季節変動の激しい業界や、外部要因の影響が大きい業種では、特に細やかな管理が重要です。

キャッシュフロー把握の方法

キャッシュフローを正しく把握するためには、日常的な資金管理の習慣化が欠かせません。定期的に数値を確認し、必要に応じて社内体制やオペレーションを見直すことで、無理なく継続できる管理体制を築くことができます。

定期的な現金出納の確認

毎日の売上や支払いをタイムリーに記録し、現金残高をチェックすることから始めるとよいでしょう。特に、現金取引が多い小売業や飲食店などは、いつどのくらいの支払いが発生しているのかを見落とすと、大きなロスにつながります。

定期的に現金出納や銀行口座の残高推移を確認することで、売上増減の傾向だけでなく出金のピーク時を正確に把握できるようになり、計画的な資金繰りが可能になりますまた、出納記録を細かくつけておくことで、不正な支払いの早期発見やロス削減にもつながるため、健全な経営体制の確立につながります。

銀行口座の振込管理

銀行口座に振り込まれる売上や、支払いスケジュールもあらかじめ整理しておきましょう。特に、取引先からの入金が遅れたり、複数の料金が同時期に引き落とされたりすると、手元のキャッシュが不足するリスクが高まります。こうしたリスクを低減するため、日々の入出金管理を徹底し、予測可能な収支スケジュールを作成することが求められます。

長期的な資金需要を予測するためには、口座の動きを数日先、数週間先にわたって見通すことが大切です。ここが曖昧だと、融資や借入のタイミングを誤り、事業機会を失うことにもつながります。さらに、過去のデータと将来の計画を組み合わせた詳細な計画を作成することで、資金管理をより効果的に行えるようになります。実際に、各取引先の入金サイクルや、支出が重なるタイミングを可視化することで、「いつ現金が手元にあるか」が明確になり、経営判断がより的確になります。

営業活動によるキャッシュフロー

キャッシュフローを構成する要素の中でも、まず注目すべきなのが営業活動に関する部分です。これは企業の本業に直結し、事業の根幹を築く重要なキャッシュフローです。

本業の現金収支を中心に考える必要がある

営業活動によるキャッシュフローには、商品の販売やサービス提供による売上収入と、仕入れ費用や人件費、その他販売管理費などの支出が含まれます。ここがプラスになっていれば、本来の事業がしっかり利益を生み、キャッシュも潤沢に循環している状態です。

逆に、営業活動のフローがマイナスの場合は、早急に原因を確認しなければなりません。売上不振、売上債権の回収遅延や仕入コストの増大など、根本的な問題を洗い出さないと資金ショートに直結する危機を招きます。さらに、営業キャッシュフローがマイナスでも、投資や財務活動からの資金で賄えるケースはありますが、それだけでは長期的な健全性を保ちにくい点にも注意が必要です。

些細な項目も影響力をもつ

営業キャッシュフローを分析する際は、網羅的な情報収集が欠かせません。売掛金の年齢調査や消耗品の在庫水準など、一見地味な項目も大きな影響を与えることがあります。

月ごとや四半期ごとに実績を比較するだけでなく、取引先や商品カテゴリーごとの収支バランスを可視化すると、より的確な計画を立てやすくなるでしょう。また、過去の傾向との照合を行い、将来的な資金計画の見直しに役立てることも重要です。小さな出費が積もり積もって大きな金額になるケースもあるため、こまめに経費項目をチェックする習慣をつけることが、安定した営業キャッシュフローの確保に寄与します。

投資活動によるフロー

投資活動によるキャッシュフローは、設備投資や事業拡大のために行う支出と、そこから生まれる将来的なリターンのバランスで決まります。投資活動によるキャッシュフローは、一時的に支出が大きくなるケースが多いため、計画的な管理が必要です。

リスクとリターンのバランスで決まる

生産設備や店舗の改装、不動産取得など、長期的な投資は多額の資金を要します。この段階で投資額に見合ったリターンが得られるかどうかを検証しないと、設備や物件を抱えたまま運用できず、ただ経営を圧迫するだけになってしまうでしょう。

また、投資判断が適切であっても、資金調達のタイミングがずれるとキャッシュフローの悪化を招く可能性があります。融資を受ける時期や、投資の実施タイミングを綿密に計画しましょう。資金繰りの見通しをつけたうえで投資を行うことで、将来の収益を最大化すると同時に、短期的なキャッシュ不足を回避できる可能性が高まります。

将来的な利益を見込む必要がある

投資活動によるフローをプラスに転じるためには、将来的に得られる利益やコスト削減効果を見込むことが大切です。例えば、新しい機器を導入すれば生産効率が向上し、長期的にはコスト削減と売上増加が期待できるかもしれません。

数年先を見据えた事業計画を立て、それに合わせた投資を行うことで、より安定的な成長戦略が描けます。人気の高いクラウドサービスやITツールへの導入投資も、長期的なキャッシュの拡大に寄与する可能性があります。また、投資効果を測定する仕組みをあらかじめ用意しておくと、計画の軌道修正や追加投資の判断をスムーズに行いやすくなるでしょう。

財務活動によるキャッシュフロー

財務活動によるキャッシュフローは、主に借入や返済、増資や配当の支払いなどによって生じます。資金の出入りが大きくなる可能性があるため、他の活動フローとは分けて、しっかり管理する必要があります。

資金調達の影響が大きい

事業運営に必要な資金は、銀行融資や社債の発行、株式の増資など多様な方法で集めることが可能です。銀行融資を利用する場合は、金利負担や返済期間がキャッシュフローに大きな影響を与えます。

また、ファクタリングを利用すれば、売掛金を早期に資金化できるため、手元のキャッシュを増やしやすくなります。こうした選択肢を組み合わせることでより柔軟に資金を確保できる点は大きなメリットです。特に、新規事業を立ち上げる際などは、適切な資金調達手段を選択することで、事業拡大をスピーディに進められるでしょう。

返済負担により圧迫されるかもしれない

借入金を活用することで、短期的に資金を確保できる一方、返済のタイミングや金額がキャッシュフローを圧迫することもあります。特に、想定していた収益が得られなかった場合、返済資金が捻出しにくくなり、キャッシュが枯渇するリスクが高まります。

一定期間のキャッシュの動きを予測し、返済に充てても余裕が生まれる資金計画を立てることが重要です。この計画が曖昧だと、投資や営業活動に必要な予算が確保できないまま、負債に追われる悪循環に陥る可能性があります。また、返済スケジュールの見直しやリスケジュールなど、金融機関と交渉できる余地を常に確認しておくこともリスク回避策のひとつです。

フリーキャッシュフロー

キャッシュフローの中でも重要なのが、事業活動全般から獲得できる自由に使えるお金です。このフリーな資金をどのように活用するかで、企業の成長戦略は大きく変わります。

フリーキャッシュフローの考え方

フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから、投資活動による支出を差し引いた残りと定義されることが多いものです。これは、企業が自由に使える資金として、配当の原資や新規事業への再投資に使われます。

本業の収益力が高い企業ほど、フリーキャッシュフローが潤沢となり、持続的な成長に向けた施策を積極的に行えます。また、株主にとっても、この数値が高いと投資価値がより魅力的に映ることがあるでしょう。一方で、フリーキャッシュフローを過度に内部留保として積み上げるだけでは成長機会を逃す可能性もあるため、運用バランスが重要です。

活用のポイント

フリーキャッシュフローを戦略的に活用するには、まず一定の流動性を確保することが大切です。手元資金を極端に減らしすぎると、想定外の費用や新規設備導入のチャンスを逃す恐れがあります。

そのうえで、余剰となる金額を計画的に事業拡大やM&Aなどに活用することで、攻めと守りのバランスを保つことが可能です。最終的には、投資家や外部ステークホルダーに対しても、安定的かつ成長指向の経営姿勢をアピールしやすくなります。フリーキャッシュフローを見込んだうえで適切な借入を行ったり、逆に、余裕があるときに繰上返済を検討したりと、財務戦略の幅も大きく広がるでしょう。

キャッシュフロー計算書を作成するステップ

キャッシュフローを実際に管理するときには、キャッシュフロー計算書を作成することが基本です。営業活動や投資活動、財務活動の流れが整理され、より明確にお金の動きを把握できます。

資料を準備する手順

まず、貸借対照表と損益計算書、総勘定元帳など必要資料をそろえます。過去数期間分にさかのぼって分析できるようにしておくと、変動傾向がより把握しやすくなるでしょう。

損益計算書上で利益が出ていても、実際のキャッシュフローが一致しないケースは珍しくありません。その原因を明確にするためにも、複数資料を併用してチェックすることがベストです。また、各資料間の数値の整合性を確認し、一致しない部分を重点的に調査することが不可欠です。例えば、在庫の増減や売掛金・買掛金の動きが大きい場合は、キャッシュフローに大きく影響を与えている証拠となります。

営業活動、投資活動、財務活動の区分

キャッシュフロー計算書では、営業活動、投資活動、財務活動のどこにおけるキャッシュフローかを区分して集計します。これにより、どの項目でキャッシュが増減しているのか一目でわかる仕組みです。

例えば、設備投資により大きく資金が流出しているなら、それは投資活動セクションに反映されます。逆に融資を受けるなど財務活動が活発なら、そこに大きなプラスが計上されることになります。この区分が明確であれば、どの部分のキャッシュフローを改善すれば事業の安定化につながるのか、具体的な対策を講じやすくなるメリットがあります。

フォーマットに落とし込むコツ

資料から収集した数字を、キャッシュフロー計算書のフォーマットにあてはめる際は、それぞれの項目の内訳が分かりやすいように記入すると役立ちます。特に中小企業の場合、財務諸表をコンパクトに記載しているケースが多いため、科目名を明確に書き出しておくとよいでしょう。

また、月次や四半期で作成した計算書を積み上げて年度ベースで管理すると、事業計画が順調かどうかを確認しやすくなります。見込んでいたキャッシュの流れから逸脱した場合にも即座に対応可能です。最近では、会計ソフトやオンラインツールを活用することで、自動的にキャッシュフロー計算書を作成できるシステムも増えているため、そうしたツールの利用も選択肢となるでしょう。

キャッシュフロー管理によるメリット

キャッシュフローの把握は、企業が安定的に事業を拡大していくうえで重要です。しっかり管理することで、いくつものプラス面があります。適切なキャッシュフロー管理ができている企業は、金融機関からも好印象を得やすく、必要に応じた借入の交渉もしやすくなります。

資金不足に陥りにくくなる

日頃から入金と出金のタイミングを把握していれば、先回りして資金手当てができます。急な出費が発生しても、事前に想定しておくことで、強い財務体質を築けるでしょう。

また、キャッシュの見通しをもとに、融資やファクタリングを活用すれば、必要なときに資金を確保できるため、キャッシュの切れ目を抑えることができます。これにより、経営の安定度が大きく高まるでしょう。さらに、キャッシュフローがプラスに転じやすいシーズンとマイナスになりやすいシーズンを把握しておくことで、戦略的なキャンペーンや商品の投入時期を決めやすくなるといった利点もあります。

信用力を高める効果

キャッシュフローを安定的に保ち、定期的に計算書を作成している企業は、金融機関や取引先からの信用を得やすくなります。資金繰りの現状を明確に示すことで、追加融資の審査や新規取引の獲得で有利になることが多くあります。

さらに、堅実なキャッシュ管理を実行している事実自体が、社内外からの信頼感を高める要因になります。結果的に、顧客やパートナー企業との関係も安定化することが期待できます。信用力向上が、新規顧客の獲得や事業の多角化にも寄与するため、キャッシュフロー管理は、企業の長期的なブランド価値にも影響を与えるといえるでしょう。

事業投資への積極活用

キャッシュフローがプラスで安定していれば、新製品の開発や海外進出など、リスクを伴う投資にもチャレンジしやすくなります。内部留保だけでなく、追加の借入や補助金の活用もスムーズに行えるのが大きなメリットです。

経営者としては、痛手にならない範囲で思い切った取り組みができるため、成長速度が高まる可能性があります。特に、フリーキャッシュフローが十分に確保されている場合は、中長期の事業規模拡大を見据えた大胆な施策も実行しやすいものです。また、積極的な投資を通じて、従業員のモチベーションを高める効果も期待でき、優秀な人材の確保にもつながります。

キャッシュフロー管理の注意点

キャッシュフローは重要ですが、その管理には負担がかかることや、経営上危ない考え方に陥る可能性があることには注意が必要です。正しい知識と客観的な視点をもって取り組むことで、無理なく効果的にキャッシュフロー経営を実践できます。

作業負荷が増える

キャッシュフロー計算書を作成するには、定期的なデータ収集と分析が必須になります。これは、経理担当者や経営者にとって、大きな負荷を伴う作業です。

特に、小規模事業者や個人事業主では、数字をまとめるのが苦手というケースもあり、途中で諦めてしまうこともあるかもしれません。こういった状況を回避するにはクラウド会計ソフトの導入や外部専門家への相談が有効です。費用対効果を見極めながら、専門家にアウトソースすれば、経営者はコア業務に集中することができるため、結果的に業績向上につながることもあります。

短期的な判断に傾きすぎる可能性がある

キャッシュフロー管理を徹底するあまり、すぐに目にみえる利益に固執してしまう場合があります。長期的な投資を先送りにしてしまうと、将来的な競争力を失い、経営の成長機会を逃すことにもつながります。キャッシュフロー経営は、短期的な経営計画になりがちなので、注意が必要です。

日々のキャッシュを確認しながら、同時に数年先の事業ビジョンも視野に入れて判断していくバランス感覚がポイントです。極端に安全性を優先すると、挑戦の機会を減らしてしまうことに注意が必要です。経営陣だけでなく、従業員やパートナー企業とのコミュニケーションを密に取りながら、中長期の視点を保つことで安定と成長の両立が可能となります。

キャッシュフローを経営に生かすために

資金ショートを防ぐだけでなく、投資や拡大のタイミングをコントロールすることが、キャッシュフロー経営の要です。売上や利益を伸ばす戦略を講じるにあたっても、実際に手元にある資金が十分かどうかを常に確認する必要があります。

シミュレーションを活用する

キャッシュフロー予測は、月ごとや四半期の単位で組み立てると精度が上がります。支払いが集中する時期や入金が多い月などを、あらかじめ見越して計画しておけば、突然の出費に慌てることが少なくなるでしょう。

また、資金調達や設備投資を行う前には、複数のシナリオでキャッシュフローをシミュレーションしておくと、最適な判断につなげやすくなります。シミュレーション結果をもとに、投資額の調整や借入計画の見直しを行いながら、リスク回避と成長の両立を図ることがポイントです。

経営指標として活用する

売上や利益だけをみていては、手元にどのくらいの現金が残るか判断しにくいものです。キャッシュフロー経営では、営業利益と実際の現金収支を比較し、定期的に経営課題を洗い出す手法が有効です。

特に、在庫管理や売掛金の回収期間など、キャッシュの動向を左右する要素に注目すれば、無駄なコストを抑え、利益を着実に積み上げる経営に近づきます。また、キャッシュフロー指標をKPI(重要業績評価指標)の一つとして設定し、社内で共有することで、組織全体でキャッシュ意識を高められる利点も生まれます。

まとめ

キャッシュフローは、お金の流れを明確にし、安定経営や投資判断を支える重要な指標です。営業活動、投資活動、財務活動を区分して把握し、綿密に計算書を作成することで、事業全体の健全性をチェックできます。

適切に管理できれば、資金不足を避けて成長のためのチャンスをつかみやすくなるでしょう。まずは毎日の資金管理からスタートして、定期的に長期的なシミュレーションや計算書の見直しを行うことをおすすめします。キャッシュフローに関する意識を社内に根付かせれば、社員一人ひとりがコスト意識と投資意識をもって行動できるようになり、企業全体の成長エンジンとして機能するはずです。

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監修者 三坂大作
監修者紹介
ヒューマントラスト株式会社 統括責任者・取締役
三坂 大作(ミサカ ダイサク)

経歴
1985年 東京大学法学部卒業
1985年 三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行
1989年 同行ニューヨーク支店勤務
1992年 三菱銀行退社、資金調達の専門家として独立
資格・認定
経営革新等支援機関:認定支援機関ID:1078130011
ヒューマントラスト株式会社:資格者 三坂大作
貸金業登録番号:東京都知事(1)第31997号
ヒューマントラスト株式会社:事業名 HTファイナンス
貸金業務取扱主任者:資格者 三坂大作
資金調達の専門家として企業の成長を支援
資金調達の専門家として長年にわたり企業の成長をサポートしてきました。東京大学法学部を卒業後、三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行し、国内業務を経験した後、1989年にニューヨーク支店へ赴任し、国際金融業務に従事。これまで培ってきた金融知識とグローバルな視点を活かし、経営者の力になることを使命として1992年に独立。以来、資金調達や財務戦略のプロフェッショナルとして、多くの企業の財務基盤強化を支援しています。 現在は、ヒューマントラスト株式会社の統括責任者・取締役として、企業の資金調達、ファイナンス事業、個人事業主向けファクタリング、経営コンサルティングなど、多岐にわたる事業を展開。特に、経営革新等支援機関(認定支援機関ID:1078130011)として、企業の持続的成長を実現するための財務戦略策定や資金調達のアドバイスを提供しています。また、東京都知事からの貸金業登録(登録番号:東京都知事(1)第31997号)を受け、適正な金融サービスの提供にも力を注いでいます。
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